・ 経糸本数を揃えて一定の長さに整え、ビームに巻き取る
・ 経糸本数がクリール数を超える場合、ワーパービームを所要本数ビームスタンドに仕掛けてビーミングする
・ 部分整経機による少本数からの整経も可能
種類 | 特徴 |
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リング撚糸機 |
タイヤコード・産業資材で利用。 原糸に下撚りを掛け、更にこの単糸を引き揃え上撚りを掛け撚糸コードとします。原糸フィラメントの収束性と強力アップを目的とします。 |
直撚糸機 |
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カバーリング撚糸機 |
産業資材で利用。意匠撚糸機の一つ。 芯糸に撚りをかけずに、その周りにカバーリング糸を巻きつけることが出来ます。 主に芯糸の保護を目的とします。 |
・ 経糸本数を揃えて一定の長さに整え、ビームに巻き取る
・ 経糸本数がクリール数を超える場合、ワーパービームを所要本数ビームスタンドに仕掛けてビーミングする
・ 部分整経機による少本数からの整経も可能
種類 | 特徴 |
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ビーム織機 (棒レピア) |
産業資材で利用。 無杼(むひ)織機。整経ビームを織機に仕掛けヘルド(開口運動)、リード(筬打ち運動)に通し、組織に併せて開口して緯糸を挿入(緯入れ運動)し、織物とします。 平織以外の変化組織の場合、ドビー装置を用いて組織にあったパンチカードにより任意の組織を作ります。 緯(ヨコ)糸挿入方法は、棒状レピアを使用します。 ■緯糸:片側運動 ■織幅 70~280cm ■回転数 ~400rpm |
ビーム織機 (バンドレピア) |
産業資材で利用。高速回転・広幅用の機械。別名:フレキシブルレピア。 無杼(むひ)織機。緯糸の挿入方式が異なりバンド状のレピアにより、緯糸搬送を実施します。 ■緯糸:片側運動 ■織幅 70~280cm ■回転数 ~400rpm |
エアージェット織機 |
タイヤコード・産業資材で利用。 ■織幅 90~200cm ■回転数 ~600rpm |
クリール織機 |
整経をすることによって経糸にダメージ(毛羽)を受けるような素材の場合、クリールより直接経糸(コード)を供給し製織を行います。 ex) カーボン織物等 |
主運動 (三大運動) |
開口運動 | 開口装置によってヘルド枠を上下させ、緯糸挿入口(ひ道)を作る。 |
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緯入れ運動 | ひ道を通してシャットル・レピア・エアー等で緯糸を挿入する。 | |
筬打ち運動 | 緯糸は自由な状態になっているので織前まで圧入し、経糸と直交錯させる。 | |
副運動 | 巻取り運動 | 緯糸は自由な状態になっているので織前まで圧入し、経糸と直交錯させる。 |
緯入れ運動 | 緯糸は自由な状態になっているので織前まで圧入し、経糸と直交錯させる。 | |
補助運動 | ひ箱運動・経糸保護運動・経止め運動・緯止め運動 etc・・・ |
【製織原理】
タテ糸開口 → ヨコ糸挿入 → オサ打ち
名称 | 構造・組織図(一例) | 特長 |
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平織 | 最も単純な組織。 最もよく利用され、しっかりとした織物になります。 |
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綾織(斜文織) | 経糸と緯糸がそれぞれ3本以上で組み合わされ、経糸が連続的に浮いた組織です。斜めに畝状の線(斜文線)が現れます。 | |
朱子織 | 三原組織中最も組織点が少ない織物です。 朱子織は、経糸・緯糸5本以上で形成されます。この組織は、経糸・緯糸が連続して浮いている為光沢が強く滑らかな織物となります。 |
設備名 | メーカー | 用途 |
---|---|---|
引張試験機 | 島津製作所 | 強伸度および剥離接着の測定 |
検撚機 | 浅野機械製作所 | コードの撚数測定 |
加硫プレス機 | 神藤金属 | ゴムと繊維の加硫装置 |
引張試験機AG-X
引張試験機AG-X(拡大)
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